ニュース132号

 2008年度支部大会を11月29日に福島大学サテライトで開催。4件の研究発表:(1)島貫葉子「サミュエル・ベケット小説三部作におけるリリスムの諸相」、(2)高橋梓 「『失われた時を求めて』における「遁走」」、(3)福井寧 「サド侯爵と美徳の茨道」、(4)佐野敦至 「前置詞sur+Nom de localitéについて」。いずれも活発な質疑応答が行われた。引き続き総会を開催。主要議題として次年度役員の選出、本務校を持たない会員が支部大会で研究発表等を行う際の交通費助成を運営委員会提案どおり決定。2009年度支部大会は秋に山形大学で開催予定。
 支部会誌『Nord-Est』創刊号を2009年4月24日に、第2号を5月20日支部ホームページ上で公開。今後、両号を併せて冊子体での刊行を予定。
支部長 佐野敦至)